
Windows10/64bit の新しいパソコンを小社も導入しました。新しい機能も搭載されていますが、まだまだ使いこなすまでは時間がかかりそうです。
PCオーディオという観点からは、Win10はUSB AUDIO CLASS 2.0に対応ということになっています。今回、DIRECT DACで使ってみたところ、(1)Meridianの最新ドライバーをインストール、(2)電子証明についての設定変更、というステップで再生ができることがわかりました。
(1)は今までのWindowsでも行うべき同じ手続きです。ところが、(1)のみですと、PC側からDIRECT DACを認識しなくなる、という現象が起こることがありました。これは、電子証明に関する設定の問題だそうです。実は、この電子証明についてはWin10のトラブルシューティングの項目として挙げられています。ここでは、今回(2)のステップについて絞って具体的なステップをご紹介します。

▬電子証明書の設定変更のステップ
①まず、シフトキーを押しながら、パソコンを再起動する。トラブルシューティングを選択。
②トラブルシューティングから>詳細オプショを選択。
③詳細オプションから>スタートアップ設定を選択。
④スタートアップ画面が表示されました。
Windowsオプションの変更項目がずらりと並んでいます。
ここでもう一度[再起動]をクリックします。
⑤該当する項目を確認して、番号を押すように指示されます。
7.ドライバー署名の強制を無効にする。>数字7 を入力
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以上により、MeridianのドライバーもWin10・64bit上でも動作するようになりました。
コントロールパネルのサウンド設定、Foobar2000のPreferenceからも、DirectDACを確認することができるようになりました。
